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プロフィール

Author:薫
衣/冒険はしない
食/お酒のおつまみ系
住/かながわけんみん。

まだ首位なのか?

メンツを見ると、どこの学校の野球部さんかしらと言いたくなるようなノホホンぶり。

試合前にチームメイトの服を剥ぎ取ってみたり、試合後は卓球に夢中になってみたり…。


でも、試合がいざ始まると、強い。

その強さの秘密ってどこにあるわけ?


ということを、ようやく各媒体も探りを入れ始めたようで、先日『野球小僧』に高田GMのインタビュー記事が載っていました。それから八木も。
何故このタイミングで八木のインタビューが載ったのかなぁ…と不思議だったんですが、インタビュー内容が『アマチュアとプロの差』に重点が置かれていたので、去年新人王を取った八木に取材が行ったのかなと思いました。


んで…この雑誌、1200円もするわけで…転職したばかりで金欠気味の私には、ちょいキツい。
もしかしたら後日買っちゃうかもしれないけど、でもそのくらい密度あるインタビューだったかと思います。

立ち読みで済ませたので全て覚えているわけではないんですけれども、印象に残っている部分だけざっと。


高田GMはヒルマン監督のことを誉めていました。
選手の使い方が上手…と。

編成チームからすればこの戦力で首位にいるということはやっぱり予想外だったようです。

その予想外の理由は、長野を獲得できなかったことと、木元、グリーンが不振だったこと。

チームのパーツ・素材(=選手達)を調達する役割の高田さん達の目論見が外れた時点で小笠原・新庄の穴は埋まらないはずで、チーム力の低下は避けられない状態にあった。

でも、チーム編成チームが戦力と捉えていなかったはずの小谷野が出てきて、工藤がでてきた。

それはヒルマン監督の人の使い方が上手いというのが大きなウェイトを占める。…と、高田GMはヒルマン監督を誉め誉め。でした。


それから、今のチームの状態は75%くらい…と言ってました。(すみませんウロ覚え。85だったかな?65だったかも)

去年の終わりごろは100%だった…とのことです。
6回まで先発が投げれば試合に勝てるというチームだったから、と。
確かに今はちょっと不安ですよね。

その彼が「小笠原の穴はどうしたって埋まらないよねぇ。うちで一番いいバッターだったんだもんね」と言っていたのが印象的。
ちょっとこの小笠原については後に言及させていただきます。


さて、高田GMは「人」を育てる役割じゃなくて「組織(=チーム)」を育てる役割の人ですよね。

人にスポットライトを当てるのは、ヒルマン監督だったりコーチだったりするわけだ。
必要となってくる資質も違いそう。
白井さんも言ってた「コーチング」の技術なんかは現場の人にもっとも必要とされるスキルなんじゃないかな。
(ちなみにハムのコーチ陣は皆パソコンを使えるそう。「他にコーチが全員パソコンを扱えるチームは無いんじゃない」だって。ハムのコーチになるにはパソコンスキルが必須!?)


小笠原がハムフロントに反発を覚えたのは、「人」を育てる視点は持ってたけど、「組織」を育てる視点が無かったからかなぁ…と思いました。

チーム編成の人たちからすれば、小笠原も他の選手も、ひとつのパーツに過ぎない。
その中で個人が自分のカラーを自覚して、この組織においてどのような役割を担っているか自覚できる人間ってのは…編成から見れば「いい人材」ですよね。

金子誠なんかはプレイヤーとしても然ることながら組織人としても良い素材なんだなぁ…と。

うーん、こういう話をするときは金子誠の名前を出さざるを得ない。
彼が現段階におけるハムというチームを代表する人間(選手ではない)だから。



たぶん、小笠原は日本ハムという組織変遷の流れの中で、古い体質に浸かった人間だと思います。

「チームの勝敗」とか、「勝利」とか、そういう責任というかプレッシャーというか、そういうものの大半が彼にズッシリと圧し掛かっていただろうし、それを心地よいと感じる類の人間だったのかもしれない、小笠原は。



でも新しいチームは、そういうチームの在り方を良しとしない。
誰でも(ダルビッシュだろうが小笠原だろうが)同じ。
自分の意思で抜けてもいいし、そして抜けてもチームとしての核は変質しない。
そういうチームを作っていく…と言ってます。

その流れに付いていけなかった(いきたくなかった?)小笠原と、自然に乗れた金子ってのは、面白い比較対象。

まぁ、その在り方って…普通なんだけどね。
でもかなりオトナっつーか、ドライな感じも受けるんで、特に旧体質が色濃く残る日本プロ野球界においてはやっぱり好き嫌いはあるのかも…と。

「周りからの承認」を必要としない人間には心地よいチームなのかもしれない、けど…という。(周りからの承認が必要無い人間=自立していて自信がある人間、というイメージ…なんとなく)

小笠原はその移籍の仕方で広島の黒田と比較されるけれども、二人を明確にわける部分ってその辺だったのかもなーなんて今更ながら思ってます。


逆に「良いチームを作っていこう」という意識のある人間(よくわからないけど、多分金子とか稲葉あたりだろうか)ってのは、意識せずともそのチームの中での重要度は上がっていきますよね。自己顕示欲は必要ないのである。うん。


高田GM著『組織論』とか読んでみたい。執筆してちょ。