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Author:薫
衣/冒険はしない
食/お酒のおつまみ系
住/かながわけんみん。

6/9中日戦〜久さん大丈夫ですか〜

こんにちは。

昨日の試合はあまりにショッキングで、福留に走者一掃タイムリースリーベースを打たれたところでテレビを消しました。

その後スコアを見たところ、4−2になって負けていたので、また追加点取られたんですね。


昨日、前半は武田勝の変則スリークオーターを見てニヤニヤし、スコアボードに並ぶ中日の“0”の並び(ハムにも並んでいるが無視)を見てはデレデレしていたわけですが。

武田勝に勝ち星をつけるどころか、必死の思いで小笠原が打った2ランを、中継ぎ陣があっさりと無駄にしてくれました。

8回裏に、名古屋ドームの魔物は動きました。


武田は代打の井上に、2ストライクまで追い込んでおきながらセンター前ヒット。
走者1塁。

代打高橋光に、ライト前ヒット。
走者1塁2塁。

ノーアウト1・2塁で、1番ヒデノリ。
当然手堅くバントを試みます。しかし、バントはあまり上手くないのか、3バント失敗。
結果三振。

日ハムバッテリーは、ここで流れを引き戻さなければなりませんでした。
しかし、次に久が与えたボールは、最悪の「デッドボール」。

1アウト満塁で、クリーンアップを迎えます。

武田久の、今日の制球は最悪でした。「今日の」は、間違いかもしれません。既に巨人戦からここまでずっと、武田久の制球は悪かったので。

球速が出ない武田の命綱のコントロールがぐだぐだなので、ここでワンポイントとしてトーマスに継投します。

マイケルは右バッターには脅威ですが、左バッターへの被打率は結構悪いので、トーマスという選択だったのでしょうが、この采配が裏目にでました。

フライ、内野ゴロ、三振とアウトカウントを取れるシナリオは沢山あるはずなのに、ライト線へのタイムリースリーベース。

走者一掃、この時点で3−2の負け試合に早代わり。
ここで武田久に、プロで初の黒星がつきました。


日本ハム武田久、プロ75試合目で初黒星

 初めて味わう屈辱だった。日本ハムのセットアッパー武田久投手(27)がプロ通算75試合目の登板で初黒星を喫した。試合後、気丈にコメントしながらも、一点を見つめていた。「準備はいつも通りだったのですが…。情けない」。小さくつぶやいた。

-略-

悪夢のような状況に「(バント失敗した場面で)乗っていかないと…。申し訳ない」と言うのが精いっぱいだった。

-略-

 今季62試合中、武田久は32試合に登板とフル回転してきた。抜群の安定感でリーグトップの18ホールドポイントを挙げ、チームの勝利の半分以上を稼いできた。「今日はすべてコントロールミス。切り替えて次に頑張るしかない」。自分に言い聞かすように声を振り絞った。
【上野耕太郎】

[2006年6月10日8時55分 ニッカン紙面から]




日本ハムのルーキー武田勝が上々の初先発
<中日4−2日本ハム>◇9日◇ナゴヤドーム

 白星を手にすることはなかった。ただし、ベテラン左腕、山本昌と互角に渡り合う価値ある初先発だった。日本ハムのルーキー武田勝投手(27)が5回2/3を無失点に抑える快投を見せた。地元名古屋での先発。「(山本昌との投げ合いは)いっぱい、いっぱいで意識する余裕がなかった」と必死だった。

 静かな男が闘志をむき出しにした。「自分から(足を当てに)いきました」。6回、中日先頭の英智が放った痛烈な打球を左足で蹴り上げ、遊ゴロに仕留めた。4番ウッズに打席が回りマウンドを譲ったが完ぺきな内容だった。15歳の春、単身上京、関東一高に越境入学した。凱旋(がいせん)試合の相手は子供のころからファンだった中日だった。この日は両親と陽子夫人を球場に呼んだ。今季2勝目はお預けとなったが、ヒルマン監督は次回の先発起用を明言した。

2006年6月10日8時56分 ニッカン紙面から]




コントロールには下半身が重要だそうで、武田久は前半戦、それこそフル稼働でチームを支えてきました。
加えてあの小柄な体では、体力の蓄えもそれほどできるタイプだとは思えません。

これから夏場にかけて、「絶対負けられない戦い」というのがいくつかあると思うので、しっかり休養を取ってくれればと思います。


また、武田勝は本当に素晴らしい投球内容だったと思います。
ランナーがあっても無くても表情ひとつ変えず、全く同じように淡々と投げられる、というのは相手チームにとっても嫌なものなのではないでしょうか。

特に4回裏、先頭バッター井端にヒットを打たれ、直後盗塁を決められ、迎えるクリーナップ。
これほど嫌なシチュエーションも無いでしょう。

しかしここの勝負、ふたを開ければ福留三振、ウッズ内野ゴロ、アレックスセンターフライという最高の投球内容でした。

ただ、武田勝にとって、今回は「相手にデータが全く無い状態」でした。少々有利な条件だったので、彼の本当の戦いはこれから。

何度も対戦することになるパの打者相手にどれだけ投げられるか・・・。
ハムには安定して計算できる先発ピッチャーが慢性的に足りてないので、武田勝にはなんとか頑張って先発ローテを守って欲しいです。