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薫

Author:薫
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アジアのてっぺん。総まとめ

お疲れ様でした。

今日の勝利は喜びというよりも安堵のほうが強かったんではないでしょうか。

若手と中堅・ベテランのハシャギっぷりの差が微笑ましかった。


えー、アジアのてっぺんから約5日間。
その間、小笠原の去就についてテレビや新聞でハムの二字を見ることの多い数日間。

なんとなく、残留かもなぁ、なんて思っています。

小笠原は金ではない、家族も最重要項目ではないと言っているし、これまでの彼の言動から、これは本心だと思うから。

彼の中でこれからあと10年を切ったであろう野球人生において何を主眼にやっていくのかがわからないので、ハムと巨人(もしかしてメジャーも?)どっちになるかわからないけど。

でも、今年の優勝を足がかりに、真の北海道の球団・常勝軍団を目指す『未来ある日本ハム』と、『金はあるがビジョンは無い(ように見える)』巨人、どっちの未来がいいのかは…まぁ神のみぞ知る、ってか。

以前も書いたが、小笠原は馬鹿ではないと思うし、偏った利己的な人間にも見えないので、彼にとってベストな結果を導き出すと思うわけだ。
広島の黒田のように。

根拠は無い。カン。


なんだか小笠原の話に終始してしまったので、そろそろ『総まとめ』とやらを書かなくては…。

ほんと…ドラマのようなシーズンだった。

何度も諦めた、正直(笑)

因果応報って言うように、過去の積み重ねで現在、現在の積み重ねで未来があるものだけど、なんつーか今シーズンはまるで未来が決まってたかのように奇跡が重なって重なって…タマゴが先かニワトリが先か…みたいな。

変な感じだなぁ。

今日発売のファイターズ優勝本で、伊集院が

「優勝しなさすぎるのが当たり前で、どうしても勝ちたいっていうよりは、選手皆が楽しく健康でプレイしてくれればいいんですよ」

こんなことを言ってたけど、なんとなくわかる。
そりゃあ勝ったほうが嬉しいし楽しいけど、楽しくプレイしてるとこを見せてくれるのが一番だなぁと。



………こんなファンばっかりだったから弱かったんだろうか(笑)

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11/10アジアシリーズvs台湾

試合自体は7時~8時までの1時間しか見れなかったんですが…。
いつもネットテレビかスカパー観戦してるせいか、TBSの放映には文句タラタラ…。
7時ジャスト、ようやく始まったかと思えば「生放送」のゲームを流さず、長々と各チームの紹介、CMの嵐…。

「マサル映せよ!!」
と画面を掴んでゆさぶりたい気分でした(笑)
いやでもホントに、何故人はスポーツをナマで見たがるかって考えてください、TBSサン…。

強心臓ルーキーが導いた決勝
日本ハム、2連勝で決勝進出決定

2006年11月11日

<ヒルマン監督も絶賛の開き直りピッチング >
先発・武田勝の快投が、北海道日本ハムファイターズに勝利を呼び込んだと言ってもいいだろう。ストレートの最速は130キロ前後ながら、グラブにセットした左手を下げずにいきなりトップへ持っていく、打者にとってボールの出どころが分かりづらい独特の投球フォームでLA NEW打線を圧倒した。

 特に“チャイニーズタイペイの至宝”と呼ばれ、前日のチャイナスターズ戦でも、2本塁打を放っている4番チェン・ジンフェンに対して、2三振を含む4打数無安打。
「昨日テレビで彼を見たが、とにかく低めに集めることだけを考えた」と武田勝が振り返ったように、低めへの伸びのあるストレート、切れ味鋭いカーブを面白いように決め、まったく仕事をさせなかった。

好投を見せた武田勝だが、意外にも試合前は調子が悪かったという。
「とにかく調子が悪くてどうしようかと思った」
 それでも、ひとたび試合に入ると「思いっきり投げるしかない」と開き直った。5回には「ストライクを取りにいった」失投を7番ジェン・ハオジュに打たれたが、結局このソロ本塁打の1失点に抑え7回を投げ切った。ヒルマン監督も、「本当に素晴らしいピッチングだった。今が選手としてのピーク」とほめちぎるほどご満悦だった。

<大舞台で強さを発揮するオールドルーキー>
日本シリーズ第3戦といい、この日の試合といい、ルーキーながらビッグゲームに物おじしない強さが武田勝にはある。特に目を見張ったのが、各打者の初球の入り。打者26人と対峙(たいじ)して、初球ボールだったのはわずか5人だけ。常にストライク先行の投球で、打者を追い込んだ。さらに、変化球で押すかと思えば、強気に内角を攻めるなど、変幻自在のピッチング。武田勝本人は「高橋のリードが良かった」と控えめに話したが、LA NEW打線は武田勝の術中にはまっていた。LA NEWのホン・イジョン監督も、「相手の制球が良く、攻め切れなかった」と舌を巻いた。
 大舞台でも自分のピッチングをやり遂げた28歳の“オールドルーキー”が、チームを決勝に導いた。
(スポーツナビ)



日本ハム武田勝、笑顔の1失点/アジアS

 日本ハム先発の武田勝投手(28)がラニュー打線を5回の曾の本塁打による1失点に抑えた。緩急をつかい、コーナーを丹念につく頭脳的な投球で打者に的を絞らせずに、5回以外は三塁も踏ませなかった。28歳のオールドルーキーとして今季5勝。日本シリーズでも勝利を挙げ、この日は決勝一番乗りとなる大きな勝利。「試合前から調子が悪かったが、何も考えず思い切って投げたのが良かった」と笑みがこぼれた。

[2006年11月11日8時58分 北海道ニッカンスポーツ紙面から]



武田勝粘投 7回1失点 

 武田勝の粘りが逆転勝利を呼んだ。プロ最長となる7回を投げて9奪三振。先制の一発を浴び、味方打線が七回までわずか2安打で二塁を踏めない苦しいゲーム展開だったが投球を修正し、コースを丁寧に突いて4安打1失点に抑えた。

 「調子が悪くて、どうすればよいか分からなかった」。フォーム改造の影響もあってボールが高めに浮き、自分のペースを失いかけた。五回、先頭打者の曾豪駒への2球目。133キロの直球が甘く入り、左翼スタンドへ運ばれた。ラニュー打線は変化球にタイミングが合っておらず、「不意を突くつもりだった」という一球が失投になった。

 それでも「上体に頼り過ぎず、下半身を使うことを意識した」と必死に立て直すと、ボールが低めに集まった。六回には2、3、4番を三者連続三振。「これまでにないほど四苦八苦していたが、六回以降はよく修正できた」と佐藤投手コーチ。制球に苦しみながら四球を一つに抑えたことを評価した。

 ラニューに関する情報は少なく、戦いの中で通用する球種やコースを見極めて適応した。プロ入り初の7イニングも堂々と投げ抜いた28歳のルーキー左腕に、ヒルマン監督が「プロに入って最高の投球を見せてくれた」と最大級の賛辞を贈れば、敵将の洪一中監督も「攻撃できなかった」と脱帽だった。(飯田雄太)

北海道新聞



台湾の選手は武田勝のような変則投手と対戦したこと無いのかな?
面白いぐらい三振取れましたね。

それにしても金村、すっかり4番手投手に成り下がってしまったような…。今日の試合は見てないですけど、ヒットすごい打たれてて驚いた。

さて明日台湾とか。
 

日本シリーズの幕切れ

てっぺん、おめでとう~!

試合内容は繰り返し繰り返し、様々な媒体で流れているので書く必要は無いでしょう。本当におめでとうございます。

んで。
私事で申し訳ないのですが、日本シリーズ最終戦、実はまるごと見てないんですよね…。

先日、私が通勤で使っている東海道線が事故で3時間強動かなくなりまして。
通常30分弱で家に着くところを、別の交通機関を使ってなんとか帰宅したわけですが、家についたのはなんと10時…。
泣く泣く報道ステーションを見ました。

めちゃめちゃ面白そうな試合ですね~。リアルタイムでそのドキドキを味わいたかったよ!!!


と、幸せ絶頂なときにメソメソ言ってても仕方ないんで、とりあえずスポーツ新聞買って見ました。
普段は滅多に買わないんですけどねー。なんか内容が物足りなくて…。薄いよ内容が~って思ってしまって…。
毎日発刊されてるんだから仕方ないのかな。

なので、今後一斉に発売されるであろう日ハムの特集がのる(はず)のスポーツ雑誌に期待してます。

週刊ベースボール、ナンバーくらいしか知らないけど、たぶんもっとあるはずだ。



で、一通りスポーツニュース見て、最後ガオラの特番まで粘ったんですけど、最後の最後に鶴岡と勝さんがよーやく出たのに強制終了!!

失礼だろ~~~!!!!
と絶叫した夜でした。


さ、最後までついてねー。


 

W武田-武田勝と武田久-

わたくし武田勝投手が大好きでして。

あの投球フォーム、常に変わらない冷静さ。あと顔(笑)
いや~、あの卵型の輪郭に黒目がちの瞳、まっすぐな鼻梁と薄い唇は美人の特徴だと思うのよね…。顔だけなら男なのが残念なくらいパーフェクツッ!うらやましい

今日は中日打線も根性を見せ、9安打。
でも1得点…。
効率悪い攻撃で、フラストレーションが溜まってるのが見て取れました。

そして先発投手朝倉も札幌ドームの雰囲気に飲まれたのか、立ち上がりを鋭気満々のハム打線に叩かれ3失点。

8回も妙な球を稲葉が根性へスタンドへ運び3失点。
計6失点の中日。

逆にそれだけヒットを打たれながらも散発で終わらせ、ぎりぎりで粘るハム投手陣。もとい武田勝。

4回オモテの武田が凄かった~。

2アウト1・2塁。
中日にしてみれば千載一遇のチャンス。(言い過ぎか)
バッター谷繁に、ノースリー。ランナーを背負いコントロールが定まらない武田勝。
マウンドに集まるハムナインとブラウンコーチ。

しかしここからの3球が武田の精神力こもってました。

緩い球でカウントをあっさり2ストライク3ボールまでもっていき、とどめは膝元ストライクのコースから内角低めボールゾーンへ落ちるチェンジアップで空振り三振!!
吼える武田!珍しい!

その後は武田久がなんと2イニングと1/3、ピシャリ!
W武田リレーにニヤニヤした人は私だけじゃないはず。
今日の久はとても素晴らしかった。

ぐいぐいとノビのある重いストレートを内角にガンガン投げていく。
これはリードする中島もよかったのかな。

キャッチャーという点で言うと、武田勝は高橋信二と相性が悪いような気がする…。
シロウトなのでリードの良し悪しなんかワカランけど、武田勝-鶴岡のバッテリーは楽天戦のノーヒットノーラン未遂のせいか、相性がいい気がする。

逆に武田勝-高橋信二は西武戦での満塁HR(BY江藤)が頭をよぎり、なんか不安…。
もちろん印象論であってなんら根拠はありません。

なにはともあれ、札幌の熱気がテレビ越しにも感じられて、燃えた!!
面白い試合だった~!!

明日も定時で帰宅するためにガリガリ仕事するぜっ!!
 

スーパールーキーと選手会長

昨日はちょっと間延びした感があった試合だったが、今日は非常に面白く、締まった試合だった。

まず今日一番の見せ場は、5回裏、ノーアウト1・2塁からの八木の投球とフィールディング。

山本昌が上手く三塁側に転がしたバントを、躊躇無く八木がサードに投げ、アウト!

これは痺れた~。文字通り手に汗握る勝負だった。
今年1年目、相手は超ベテラン山本昌、ノーアウトピンチ。
この状況であの判断、あの動き。
すげぇルーキーもいたもんだ…。ほんとたまげた。

あとは金子の綺麗なセンターへのタイムリー。
セギノールのワンスリーからのHR!

うん、なんか出ると思ったんだよな。ホームラン。
小笠原で出るかと思ったけど、小笠原はちょっと力みすぎてた。

で。

今日の試合を見て思ったわけですが…。
シーズン中、ハムは下位球団(オリックス、楽天)には驚異的な勝率を誇ったわけですが、それとシンクロしました。

ちょっとランクが下がる投手が出てくると畳み掛けるように打つし、守る。

これの意味するところは打線のレベルがある程度高いレベルでまとめてあって、ほとんどの場合でその力を十分に発揮できているってことなのかなと。
采配も淡々と変わらないし。奇策というものをほとんど用いないチームだ。

これってやはり新庄がムードメーカーとしてリラックスしている証拠なのだろうか。

それ以上に彼の大舞台での活躍が凄い。
本当にお祭り男…。

それでも彼の独り舞台ではなく全員野球してるトコがいい。

さて明後日は満員の札幌ドーム。
金村かな。

根性見せてくれ!




 

ダルで負けたさ。どーすんべか

勝ち試合では課題を、負け試合ではよかったところを探すのが良い楽しみ方。

というわけで4連敗したらどうしようなどと心配しつつ今日の試合を振り返ってみたいと思います。

ダルビッシュの投球内容がイニングごとに↑↓↑↓という感じがした。
初回を見た限りでは「これは凄い」と思ったが、正直良すぎて不安もあった。
ダルビッシュは初回はちょっと締まらないかな、程度のほうが結果的にいいときが多いような。


まぁ…川上が尻上がりに良くなってきて、リードされてる時点でヤバイ雰囲気漂っていたので武田久と岡島を試せたのはよかったんでは。
小田も代打に使って欲しかったけど。


井端が凄かった。

個人的に井端、荒木、森野の三人は結構ストライクゾーンなので、目の保養させてもらった。井端ホモっぽいけど

顔ばっかり見てたわけじゃないっすよ。(当たり前だ)
井端守備範囲広い~。
相手の守備が良いってこんなに嫌なもんだったのか。
なんで小坂をショートで使わないのかな。

あっ独り言が勝手に。


ウッズを気にしすぎて自滅してるような印象受けました。
所詮三割しか打てないんだからいつもどおりグイグイ内角で勝負してもよかったんじゃないかね。ん?

まぁ後からどーこー言っても所詮結果論。

若いハムは日本シリーズが全くの初舞台。
失うものは無いとはいえ、「何か巨大なものに飲み込まれたぁぁあ」という感じ?

まぁ雰囲気は大体わかったでしょう。
歓声も8割方中日サイド。


明日は八木と山本昌。
ノーノー男対決。燃えるな。

できれば1勝1敗で札幌ドームに帰ってこい!!!


 

Fsリーグ優勝 その1

ファイターズ、25年ぶりリーグ優勝おめでとうございます!!
う…生まれて無いよなぁ。25年前。

とりあえず、昨日は斎藤と八木の投手戦で、凄かった。
斎藤の投げっぷりと最後の崩れ落ちる様は見ていて美しいと思えたほどだった。
的場と松中の表情にもグッときた。

勝者よりも敗者に先に目が行くってのは、どうにもならんなぁ。


最後は稲葉の内野安打できまりました。
まさかあの当たりでひちょりがホームまで走るとは思わず…ナインがベンチからドワーっと出てきて抱き合ってるシーンを見ても、結構ポカーンとしてました。

後にVTRで何度もそのシーンが流れるんですけど、黒いTシャツを着た方が何人もグラウンドに走りよって、一緒にバンザイしているんですよね。

たぶん裏方さんだと思うんですけども、その走り寄る中に3人が走りながら肩を組むシーンがあって、結束力の強さというか、そういうものを感じました。

野村監督いわく、何故ハムが1位になったかわからない…だそうで、誰をマークしていいのかわからないチームだそうです。

全員が主役!ということを端的に表しているなぁと思った次第です。

まぁ私がいくら語ったところで面白くも可笑しくもないので、いくつか記事抜粋したいと思います。



すんごいルーキー!八木が完封!NEWパワーでつかんだ栄光

目の前を森本が駆け抜けていく。その先で新庄が万歳を繰り返していた。何が何だかわからない。それでもマウンド付近にできた「歓喜」という名の大輪の花を目がけて、八木は思い切りベンチを飛び出した。
-略-
 「いけるところまでいこうと思っていた。内容的にはすごくよかったと思います」

 本拠地で決められる最後のチャンス。北海道のファンのために、絶対落とせないゲームの中心で、背番号29の左腕は輝きを放った。9回を3安打無失点の完封。4月15日、延長10回“ノーヒットノーラン”を達成した相手から、またしても凡打の山を築いた。

 「正直、こんなにやれるとは…。プレッシャー? ないですよ。挑戦者ですから」。
ルーキーとは思えない強心臓。そこに八木流の方法がある。
試合前、必ず創価大時代の指針を心で唱えてからマウンドにあがる。

 『心で勝て。次に技で勝て。ゆえに練習は実戦。実戦は練習』

 不思議と心が落ち着いた。八木が“魔法の言葉”を心の中で唱えたとき、ただのルーキーではなくなる。
-略-
25年前、ダルビッシュも八木もこの世に生を受けていない。そんな若い世代の信じられないエネルギーが日本ハムを支えた。

 日本シリーズ。怖いもの知らずは若さの特権だ。「あまり考えていないんで」。
そう、八木には“魔法の言葉”がある。
(サンケイスポーツ) - 10月13日8時2分更新


日本ハムナイン「大社さん、やりました」
 
 天国で「日本ハムの父」がほほ笑んだ。
05年4月27日、日本ハムの創業者で球団オーナーだった大社義規氏は、90歳でこの世を去った。
一代で日本ハム本社を業界トップに育て上げ、73年に銀行の反対を押し切り前身の日拓ホームフライヤーズを買収した。
野球を愛し「球界一、球場に足を運ぶオーナー」と呼ばれるほど心血を注いだ。
25年ぶりの歓喜の瞬間、選手に抱えられた遺影の中でほほ笑んでいた。

 歓喜に沸く札幌ドームで、大社前オーナーの遺影が、小笠原から選手会長の金子に手渡された。選手と一緒にファンの前に並んだ。今年5月15日には交流戦中にもかかわらず、ヒルマン監督が香川県の墓前で手を合わせた。誰からも慕われたオーナーの夢がかなった。

 球団を愛し、優勝を信じ続けていた。毎年、沖縄キャンプ初日には「1番じゃないと。優勝してほしい」。お約束のようなその言葉に笑いが起こったこともあったが、本人は真剣だった。オープン戦の敗戦にも「練習試合でも勝たなあかんやろ」。周囲の「調整目的なのに」というせりふには耳も貸さない。
「常に戦いを挑む集団たれ」とファイターズと名付けた。自身が「戦う人」だった。

 趣味はなかった。初めて夢中になったのが野球だった。会議では1時間に数度、メモが回った。試合のスコアが書かれていた。試合中には「選手に失礼だ」と好きな酒を一滴も飲まなかった。選手の名前と出身地まですべて覚えていた。選手の名簿を見つめ「ここの出身ならこんな性格かな」と想像を膨らませるのが好きだった。
 96年に、最愛の妻ヒサヱさんを失った。自身も肝臓がんと診断された。すぐに手術した。それでも情熱は冷めない。術後の8月、医師に知らせずチームの約6400キロの長期ロードに帯同。山形のホテル自室でつまずき、左目下を4針縫う大ケガまで負った。このころ、息子の啓二氏の大阪のマンションに同居し始めた。3LDKに家族5人。自室はなく居間に陣取った。衛星放送を設置し、日本ハムの試合を観戦した。
 02年8月、関連企業による牛肉偽装問題が発覚した。当時、父義規氏をオーナー職にとどまらせてほしいと発言したことで、バッシングを受けた啓二現オーナーは「身びいき過ぎるかもしれない。思いを込めた球団を取り上げられなかった」と振り返った。
 北海道移転。野球を観戦する機会が減ることになる。
反対されるのを覚悟し話を切り出した啓二氏は、返事に耳を疑った。「ええやないか。それで、いつ勝てるんや」。04年4月2日の北海道での開幕戦。病院から車いすで札幌ドームに直行した。バックネット裏で詰め掛けた観衆を見て言った。「よく入っているなあ。夢のようやなあ」。
 2年後、その札幌ドームが歓喜に沸いた。選手たちが掲げた遺影が、少しだけ笑ったような気がした。

(日刊スポーツ) - 10月13日10時4分更

正直、この記事には泣いた。
淡々と綴られてるからなのか、妙にグッときた。


ヒルマン監督 スモール徹底が結実

 「シンジラレナ~イ!」。お立ち台のヒルマン監督が、最大限の歓喜を表す時の日本語を絶叫した。昨年のロッテ・バレンタイン監督のような“マジック”はない。就任当初から究極目標に掲げ、4年越しで築き上げた“日米野球の融合”こそが栄光の要因だった。
-略-
日本ハムが優勝争いした98年の強力打線は「ビッグバン打線」と命名された。その名残か打高投低のチームカラーで以後は低迷続いた。就任後も5、2、5位。主たる理由の1つは1点差ゲームの弱さだった。

 昨季33戦で10勝23敗もマイケル中村、武田久と“新方程式候補”が台頭したことで、指揮官の描く理想は自然と「スモール・ベースボール」にシフトした。昨秋キャンプはバントを反復練習。試行錯誤の中で交流戦期間中、森本、田中賢の1、2番コンビが定着。小技が効く2人が塁上をにぎわせ小笠原、セギノール、稲葉の中軸につないだ。チーム犠打数は昨年の54からリーグトップの133へと激増。森本がリーグ最多得点(88)、田中賢がリーグ最多犠打(34)、小笠原が打点王(100)。役割分担が明確になった現れだった。

 ファンフェスティバルでは自らバック宙を披露したが、右ひざじん帯を断裂。全治10カ月の重傷にも笑顔を絶やさず、最後まで参加した。「多くのファンが喜んでくれたのだから後悔はしていない」。今季4万1000人以上動員したレギュラーシーズン8試合は無敗。努力はファンという大きな“戦力”を培った。

 グラウンドを離れれば、至って庶民派。愛用のスケートボードは札幌市内の量販店で購入。就任以来“2代目”となるノートパソコンは、昨年夏に秋葉原で購入したものだ。大好物は宅配ピザだが、日本に来てからは、嫌いだったカレーライスも好物になった。「日米の融合」は、監督自身の内なる革命から始まったのかもしれない。

(スポーツニッポン) - 10月13日6時4分更新



さて…タイトルが「その1」になっているわけですが…

その2に続きます。
 

Fsリーグ優勝 その2

10/12、ハムがリーグ優勝を果たした夜、各局にハムナインが出演した。

残念ながら私の御贔屓選手である武田まさるさんは出なかったが、風邪ひいたら困るので帰ったのだと思うことにした。

代わりに(?)久投手をまじまじと見た。

愛敬のある表情で魅力的だな~と思ったりとか。
小笠原は酔っ払いオヤジと化していた。
普段とのギャップが素晴らしい。

稲葉は弁が立つな~と思った。
こりゃモテるだろうな…めちゃくちゃモテるだろ、この人。
場に合った発言するし、声のトーンもテンポも聞いていて無理が無い。
加えて甘いマスクときたら、これはモテる…。

バツイチだったか、確か。
納得…。奥さん気が気じゃ無いだろうな。
世界の稲葉ファンの女性のためにも一生独身でいるべきだと思った…。
独身のほうが稲葉自体も便利なのではなかろうか。
色々と。


個人的に八木が可愛くてびっくりした。

テレ東だったかな。
アナだか伊集院だかに「ズレータのスライディングでもめて、試合が一端中断したとき集中力はきれませんでしたか。何を思っていましたか」というような質問を受けて、

「ポワッとしてました」

ぽ…ポワッて!ポワって!!

稲葉も苦笑。
この強面にこの性格…いいキャラしてるよ、八木。


あと鶴岡&ダルの組み合わせ。

ダルビッシュの服装が凄いゴージャスで笑ってしまい、鶴岡の服装の貧相さ(すみません)とのコントラストに笑い、なんだかこのデコボココンビ、異様に面白かった。

鶴岡はお洒落じゃない大学生のようだったよ~。
私の友達にもこういう格好してる人いるよ~。
可愛かったよ~。


もうひとつのコンビは田中賢介とひちょり。
ナイスな組み合わせだと思った。
なんせこの1・2番ってのは今季のファイターズを象徴する2人だからね。

ひちょりのスタイルの良さは凄まじい。
正直新庄よりイイ体してんじゃないかと思う。
しなやかな筋肉がついているのが服の上からでもわかるもんなぁ。
細身の肉食獣のようだ。
いつか全身タイツでも着てくれないだろうか。絶対似合うから。

それから田中賢介、なんですが。
前々から、常々思ってきたことなんですが…。
言っていいのか悪いのか…。


なんだかオカマっぽいんだよこの人~!!

なんでだろう、なんでこんなふうにオカマっつーかゲイっつーか、みょーにクネクネして見えるのか。

ムチムチの二の腕とか切れ長の目とかを凝視してしまった。
どうしてこんなに「男臭さ」を感じないんだろう…。
ガタイもいいし(プロスポーツ選手なんだから当然なわけだが)顔だって良い方だと思うし、骨格だって女性らしさの微塵も無いのに。

女顔って言うならダルビッシュのほうがよっぽど女顔だ。
なのにダルには感じず田中賢介には感じる何かがある…。
この人女装癖とか無いよな………。


さて話題を変えて。

テレビ東京に「日本シリーズで戦うならどっち?」と題して中日の選手にアンケートを行ってたわけですが、中日の選手って非常に地味だなと思った。

いや、地味という言葉は当てはまらないかもしれん…。

服装が変な人が数名…。

福留はね、白いシャツにジーンズという無難な格好でした。
まぁ野球選手なんだからガタイはいいし、この服装でも十分様になるんだよ。
Tシャツ+ジーンズでいいんだよ。
筋肉ある人が着るTシャツって、見栄えがいいからね。

だからよっぽどでない限り、そこまで妙には見えないハズなのに。


岩瀬の服装に度肝を抜かれました。

な、な、なんじゃこりゃー。
なんだろう、なんだろこの違和感。

どんなパンツを穿いてるかは見えなかったんですけど、上着だけでも十分なインパクト。

黄色いチェックのシャツに、インにTシャツでした。
この黄色のシャツがダサすぎだ…。

いや、洋服自体が悪いわけじゃないんだろうか。
岩瀬のぽわんとした顔と、あの黄色がファンタジーな印象を醸し出しているだけなんだろうか。

個人的に川上の服装にも違和感を感じた。

鶴岡の非じゃないっていうか…。
鶴岡はさ、自然なんだよ。あんまり拘ってないっていうか、すっごく一般的。
こういうコいるいるって感じで…。

岩瀬は顔が浮いてるっていうか…。
うん、わからんけど凄いと思った。



とりあえず日ハムの人々は私服もそこそこいけてるという事実に感動しました。

終わり。

 

PO第二戦-1試合目

先発投手ダルビッシュ。

なんだか、ダルビッシュの印象がどんどん変わってくる。
変化球でのらりくらりでニヤニヤしてるイメージだったんだけど…。

顕著に変わったと思ったのは最終戦、中継ぎで出てきたとき。
なんだか「化けたな」と思ったのが、あの試合での投球だった。

もともと八木ちゃんのような気迫溢れまくり!の投手は嫌いではないため(まさるさんのような淡々とした投手も好きだが)最近の、三振取った後、吼えるダルビッシュはいい。

そして試合後の、淡々として他人事のように自分の投球を振り返る体温の低そうな様もいい。

あまり嬉々として自己を前面に押し出されるのは見ていて苦手だけど、ダルはシラケ~な感じでよい。


んで打線。
新庄が打った…。
凄い。本当に彼はお祭り男だ。
目立つポイントを外さない。
上記で自分を押し出す様を見るのは苦手と書いたけど新庄はいい。
彼の「自分」は自己愛を満たすためではなくて、エンターテイメントとしてのアピールに思えるので。


あと個人的に鶴岡の頑張りが印象に残った。
マウンドに足を運び、打っては泥だらけ。難しい内角のボールをキャッチしてから見事な盗塁阻止。
頑張ってる姿に感動。

マシーアスのダイビングキャッチ(?)も凄くよかった。
パワフルでガッツ溢れるプレーだった。

個人的に金子の水色のリストバンドが気になった。
色合いは綺麗だけど…なんだろう、あの違和感は(笑)


それはともかく明日が勝負。
そこに参加はできなくとも、ヒルマン監督の胴上げは敵地でやるよりも札幌のファンのど真ん中でやってほしいもんね。






でも明日買ってしまうとマサルさんが日本シリーズまで見れないことに……。
ジレンマ。


でもやっぱり明日決めてほしーーーーー。

 

レギュラーシーズン1位通過

今日の先発はルーキー武田勝と、ハムキラー・和田。

過去の対戦記録だけ見ればハムのほうが不利に思えただろう試合。
でも、負ける気がしなかったのは私だけなんだろうか…。

打線は必ず打ってくれる、武田は必ずいい投球をすると、何故だか確信していたのだ…。まぁこーゆーときに負けるとショックも倍なわけですが。

んで。
立ち上がり…最終戦ということで緊張していたのか、エラーエラーの立ち上がり。
打線も3回まで完封ペース。

こりゃヤバイか?
お?
マサルさん、クールなお顔の下ではもしや頭グルグルしてる?

なんて思ってたら。
ケンスケがソロホームラン!!
ぴっと目じりが上がったお顔がにやついてました。(笑顔って言ったほうが爽やかか)

セギノールにもソロが生まれ、和田呆然。
うーんソフトバンクは本当にルックスのいい選手が多いんだなぁなんて思ってみたり。

その後武田勝は5回で降板。
1失点のみ。いい投球、と言えるでしょう。
でも何故だ、まさるさんの1塁牽制と、内野ゴロでファーストにカバーに入るときの彼の動きがみょーに面白くてたまらない…。


さてまさるさんの次を引き継いだのは、なんとダルビッシュ。
彼はノラクラ投球が好きらしいが、この日は150キロ代のストレートがビシビシ決まって、まさに神がかってました。

彼曰く「まさるさんが好投していたので、彼に何とか勝ちをつけたかった」との事。
ダルビッシュも『まさるさん』って呼んでるのかと妙なトコに注目してしまったのは武田ファンだからか。

7回にはマシーアスと金子、下位打線のタイムリーで2点の追加点!!
これは大きい援護。
個人的に二塁打を打ったマシーアスがセカンドベース上で胸元をドンドンと叩いた後、腕につけたFバンドを指差したとき、ジ~ンときました。
今の二塁打はファンの皆が打たせてくれたんだよとでも言いたげなあのパフォーマンス。彼は本当にいい人だ。

8回は武田久、9回はマイケルと今季のハムの勝利の方程式で失点ゼロに抑え、ゲームセット!!

この日ばかりは、マイケルのガッツポーズというよりも、ぴょんぴょんと素晴らしい跳躍力で飛び跳ね、圧し掛からんばかりに小笠原に抱きついていました。
曰く、何が起こったかわからなかった、とりあえず近くにいる人に抱きついた、とのことで。

小笠原の「球種はわからない。気持ちで打った」に似てるなぁと思った。


さて。
この勝利をもってハムは念願のレギュラーシーズンを1位で終えることができました。
昨日は6時間以上もテレビにかじりついていて、本当に疲れた…。


恒例の記事あさり。
今回は全て載せるわけにゃーイカンので3つをチョイス。



ダル投入!サプライズ継投で決めた!


 【日本ハム4-1ソフトバンク】
札幌が揺れた。日本ハムが北海道に歴史を刻んだ――。就任4年目のトレイ・ヒルマン監督(43)が堂々のレギュラーシーズン1位を決めた。快進撃を支えた“勝利の方程式”がこの試合もサク裂。2番手でダルビッシュ有投手(20)を起用する執念の継投。最後は守護神・マイケル中村投手(30)が締めてパ・リーグ新となる39セーブ目をマークした。西武とソフトバンクによるプレーオフ第1ステージは10月7日、熱戦の火ぶたを切る。

 4―6―3の併殺が完成。一塁カバーに走った守護神・マイケル中村は、まず一塁の小笠原と抱き合った。先頭に左前打を許したが、3人締め。ちょっぴり遅れて、ともにリーグ新の39セーブを積み上げた「抑え捕手」の中嶋とも抱擁した。

 「何が起こったか分からないような気持ちだよ。夢のようなシーズン。中嶋さんという捕手がいなければなかったこと」

 球団マスコット・BBのぬいぐるみがプレゼントされる本拠地でのセーブは、今月15日以来。同16日に4歳の誕生日を迎えた愛娘のレイチェルちゃんには、初めての勝利の贈り物となった。「最近は多すぎて、もらっても“ポイ”ってしちゃうんだけどね」と苦笑いするが、豪州育ちのよきパパには女房役と同時に家族の支えも大きかった。

 ヒルマン監督は「年間通して投手力、守備力の向上を掲げて努力してきた」と言う。最後まで武田久―マイケル中村の鉄腕コンビが崩れなかった。さらに最終戦、最大のサプライズ采配となったのがダルビッシュを6回から起用。20歳右腕は初の中継ぎで、プロ入り後1球しか記録していなかった150キロを連発。2回3奪三振で何度も雄叫びを上げる気合のリリーフを見せた。「武田(勝)さんに絶対勝ちをつけたかった。1点差はきつかったですけど難しさを体感できた」。監督批判によりエース金村がプレーオフ出場停止。先発陣が手薄になったが「プレーオフは先発陣に(日程が)きついけど、シリーズで金村さんが帰ってくる可能性があるのでいい形で迎え入れたい」と頼もしい言葉が口をついた。スタンドでは新庄の赤Tシャツを着た父・ファルサさんと母・郁代さんも、成長を続けるわが子を頼もしげに見守った。

 パ歴代2位の75試合登板を果たし、45ホールドポイントを記録して今季を締めた武田久は「うれしいけど、そのためにやっている訳じゃない」。25年ぶりの頂点に向け、プレーオフでも“強いきずな”のリレーを繰り広げる。
(サンスポ)

なまら最高!ヒルマン改革結実

 【日本ハム4-1ソフトバンク】日本ハムを率いて4年目のトレイ・ヒルマン監督(42)が最強ファイターズを確立した。1981年以来リーグ制覇から遠ざかる弱小球団の歴史に終止符を打とうと、選手に厳しい言葉を投げかけながら自らも「スモール・ベースボール」を取り入れ改革を進めた。プレーオフでも変わらぬ野球ができれば、北海道にペナントが渡ってくるのも夢ではない。

 大胆采配がさえるのも、信じ続けてきた証拠だった。2―1の5回1死一、二塁。追加点を挙げるチャンスで二塁走者・高橋に代走・川島を告げた。6回にはプロ入り初めてダルビッシュをリリーフに投入。7回、ダメ押しの2点は高橋に代わりマスクをかぶった鶴岡と、打つ手がすべて当たる。まさに全員野球の集大成だった。

 4月9日の試合前、緊急ミーティングを開き、珍しく強い口調で活を入れた。同6日まで7勝4敗と上々の滑り出しを見せながら、昨季まで18シーズン勝ち越しがない西武に精彩なく連敗。「試合に臨むメンタル面が足りない。チームに今の成績でいいというムードがまん延している。1人、2人が活躍して勝てる力はない。全員が勝つんだと気持ちを強くしなければ」。

 染みついた負け犬根性をぬぐい去るため、采配も全員野球に転じた。就任以来67、51、54と少なかった犠打がリーグトップの133個(26日時点)と大幅増。4月までは適性を見るようにめまぐるしく変えたオーダーも、1番森本、2番田中賢が固定され「出る」「送る」「還す」の役割分担が明確になった。

 就任4年目。03年5位、04年3位、05年5位。そして今年、レギュラーシーズン1位に輝いた。

 長丁場を制したとはいえ、まだ戦いは続く。指揮官が胴上げで宙を舞う姿はプレーオフ第2ステージで2つ白星を重ねるまでお預けだ。「キャンプでそれぞれ与えられた才能を一つにして戦おうと言った。まだ相手は決まっていないが、やってきたことをフィールドで表現するまで」と自信ありげに言い切った。
[ 2006年09月28日付 サンスポ紙面記事 ]


1位通過 夢実現へチーム一丸 次は優勝だ!
北海道新聞2006/09/28 10:22

 昨年新規参入した楽天を除くプロ野球11球団で、リーグ優勝から最も遠ざかっているチームが大きな変ぼうを遂げた。二十七日に札幌ドームで行われたレギュラーシーズン最終戦で、日本ハムファイターズが1位でプレーオフ進出を決めた。就任4年目のトレイ・ヒルマン監督(43)が米国流の持論を曲げてまで取り組んだ「スモールベースボール」。昨季5位に低迷したチームを二十五年ぶりのリーグ制覇の最短距離の道に導いた。(運動部 門馬羊次)

 今季、ヒルマン野球は大きく変わった。昨季まで「アウトが自動的に一つ増えるだけ」と嫌ったバントを多用。犠打133はリーグトップで、走者を進めて確実に1点を取りにいく野球を実践した。

 昨季の屈辱が指揮官を変えた。交流戦で11連敗するなど5位に沈んだ。長打力に頼る豪快な野球が特長だったチームは、打率2割5分4厘で12球団の最下位と不振を極め、三振1151個はプロ野球ワースト記録を更新した。強攻策一辺倒の野球はもろさを露呈。大胆に日本流の野球を取り入れた。

 グラウンド外でも指揮官は変わった。選手との対話を重んじた。昨秋から選手会長を務める金子誠内野手は「昨年までは言葉の壁を感じていたけど、今年は直接、話す機会が増えた」と明かす。

 試合前後のミーティングを増やし、時には選手を強く鼓舞した。開幕直後の四月上旬、連敗中のナインを激しい口調で叱咤(しった)した。「このまま、負け犬の歴史を続けるつもりか!」

 シーズン中盤には、古くから親交のあった知人が他界。その思いから、「今をもっと大切に生きてほしい」と、選手に1試合の大切さを訴えた。

 西武、ソフトバンクと3強の争いが続く中、ベテラン、若手が一丸となったチームは快進撃を続け、「プレーオフ進出が決まってからも、選手は全くすきを見せなかった」。ついには球団史上2位の82の勝ち星を積み重ねた。

 プレーオフへ1位通過で、チームは1勝のアドバンテージを得た。3戦先勝のプレーオフ第2ステージでは二つ勝てばリーグ制覇に手が届く。

 この日の試合後のセレモニーでヒルマン監督は満員のスタンドに語りかけた。「われわれの夢はまだ終わっていない」。レギュラーシーズンを最高の形で締めくくった指揮官が二十五年ぶりの栄冠を、力強く誓った。



あと2回、ビール掛けが見れるんだ~。
 
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